元寇750年記念プロジェクト #1

元寇750年記念プロジェクト 

元寇の歴史から学び、平和な未来へ 

◆ 在福岡モンゴル国名誉領事シーテヴェ アルタン イルデン氏からのご挨拶 

元寇750年を迎える2024年は、過去の歴史的な出来事から学び、考え、平和な未来を目指す機会と捉えています。元寇の戦場となった九州北部の各地には、たくさんの供養塔が建立され、蒙古の兵士も日本人と同じように祀られているのに私は大変驚き感謝をしております。 

元寇は、世界の歴史において重要な出来事の一つであり、多くの文化や民族に影響を与えました。この機会に、歴史的な出来事において犠牲になった方々を供養し、この歴史が現代に与える影響や新たな視点から理解を深めることを目指しています。

2度の元寇の時に起きた神風は、自然現象でありながら、神仏のお加護と自然の計らいによる見えない力のメッセージと思われます。

今回、「国際歴史シンポジウム」、「平和への祈り」、「流鏑馬の奉納」の3つのイベントを企画しております。みなさまのご協力やご支援によって記念プロジェクトをより大きく、より意義深いものにしたいと考えております。記念プロジェクト実現するため、みなさまのご寄付とご協力をお願い申し上げます。

◆ 九州大学理事・副学長 岩田健治様からのご挨拶

九州大学はアジアとの玄関口・福岡に立地し、伊都をはじめとする各キャンパスの周辺にはアジア大陸との深い関わりを刻印する元寇防塁などの数多くの史跡が点在しております。 

蒙古襲来(元寇)750周年の節目となる本年11月、本学の伊都キャンパスおいて国際歴史シンポジウムを開催致します。日本・モンゴル双方において歴史学・考古学分野の第一線で活躍する研究者が一堂に会し、最新の研究成果をもとに蒙古襲来の実態と影響について議論することは、日本とモンゴル、さらにはアジアの過去を振り返り、共に繁栄する平和な未来を構想するための、よい機会となりましょう。 

元寇神社・平山 晶生 宮司からのご挨拶 

元寇神社は大正8年(1918第1次世界大戦終了の翌年)に有志による募金で小祠が建立され、第一回の元寇受難者招魂祭が斎行されたのが始まりです。 

この戦で亡くなった、日本の武士、庶民、そして遠く異国の地で亡くなった元の兵隊たちの鎮魂と世界の平和を祈る元寇祭が100年間以上に渡り続けられています。元寇750年を迎え、過去あらためて振り返り理解と協力と相互の啓発、世界の友好と平和を祈念するものであります。 

飯盛宮当流流鏑馬保存会・飯盛神社 宮司 牛尾秀司からのご挨拶

元寇750年記念式典に参加出来ます事を感謝申し上げます。 

飯盛山には防人塚・蒙古塚と称し、元寇の役に於ける戦死者を祀る塚が存在致します。そして往時の活躍された鎌倉武士の姿が浮かびます共に戦い共に斃れた勇士をこうして供養できることに時を経ての思いに安堵の念を捧げる次第であります。

歴史上、日本とモンゴルは13世紀に元寇、1939年にノモンハン事件の2度の対戦がありました。このような歴史的な出来事を乗り越え、現在はお互いに尊敬し合い、信頼関係を築いております。 

今回のプロジェクト実施により、これからは両国の若者たちがお互いの文化や歴史真実を理解し合い、更に経済発展に繋がっていくきっかけになることを期待しております。 今回、歴史シンポジウムの内容を学術面からとりまとめ、後世代の学者たちが参考資料として使われることを期待しております。また、両国の流鏑馬協会が協力関係になり、世界に流鏑馬文化を広げるきっかけにして頂きたいです。 

どうかご支援・寄付、そして情報の拡散にご協力をお願いします。 

元寇 

元寇(蒙古襲来)は、日本の鎌倉時代中期の1274年・1281年に、モンゴル帝国(元朝)および属国の高麗によって2度にわたり行われた日本侵攻である。元寇の前には、フビライハン(元朝皇帝)が日本に5度にわたり使節団を送り、属国になるように求めていました。2度の侵略の時に、侵攻の時に暴風がおこり、モンゴル帝国による日本への侵攻は失敗に終わりました。この暴風のことを神風と呼ばれています。

九州大学と共催して元寇に関する国際歴史シンポジウムを行なう。このシンポジウムは両国の歴史学者や研究者、専門家たちが意見や研究内容を共有し、元寇に関する理解を深め、歴史的な出来事が現代社会に与える影響について考える場とする。シンポジウムでの情報をとりまとめ、次世代への参考資料として製本を出版する。

モンゴルから僧侶を迎え、両国の関係者が紅葉八幡宮で犠牲者を供養し、平和へのお祈りを捧げる。

平和への祈りの後に文化祭を実施

  • 日本: 筑紫舞、太鼓、歌芸
  • モンゴル:馬頭琴、ホーミー、長歌

毎年、飯盛神社にて五穀豊穣、武運長久、無病息災を祈って奉納されている流鏑馬にモンゴル馬術協会が参加する。13世紀のモンゴル帝国の軍事力の中心だった弓術と馬術の組み合わせであるモンゴル馬術のパフォーマンスを日本の流鏑馬とともに奉納し、両国の馬術文化の交流を深める。  

  • 元寇750年記念事業実行委員会主催「元寇シンポジウム」福岡市西区 → 講演会や、パネリストによるディスカッション、モンゴル民族音楽コンサートを「さいとぴあ」 で2024/11月に開催。

  • 元寇神社に750年記念碑を建立。 2024/10/20日に除幕式を予定。

  • 壱岐市白歯雪諸津観音に元寇750周年記念の合縁門を設立。2024/10月に公開。

  • モンゴル銀行で” Khubilai Khaan`s Mongola Navy, Takashima” カラーコインを発行。

映画上映(検討中)

  • モンゴル文化省が日本で撮影した「フビライ・ ハーンの日本侵略」ドキュメンタリー映画(音声・日本語字幕付き)を上映。
  • 「グリーフケアの時代に」。(グリーフとは深い 悲しみのこと。地震や戦争と災害で愛する人を失った悲しみは消えることはありません。しかしその現実にどう向きあえばいいかを教えてくれる映画)を上映。

在福岡モンゴル国名誉領事館では「元寇750年記念プロジェクト」を実現するために皆様に寄付をお願いしております。

  • Bank (Mongolia):    KHAAN
  • Account number:     5212-171-811
  • Account holder:     Purevjav Tuya  

日本

  • Bank:                                    Fukuoka bank, Watanabe dori branch
  • Branch code:                  271
  • Account number:       2200858
  • Account holder:          Honorary Counsulate of Mongolia in Fukuoka
  • 福岡銀行 渡辺通支店
  • 支店コード:271
  • 普通口座:    2200858
  • 在福岡モンゴル国名誉領事館
  • 代表Shiitev Altan-Erdene

「国際歴史シンポジウム」の製本と「国際文化交流写真集」を作成します。こちらには自社、活動について広告宣伝が可能です。.

「国際歴史シンポジウム」講演集広告料

  • ゴールドパートナー¥200,000
  • シルバーパートナー¥100,000
  • ブロンズパートナ– ¥50,000    

「元寇750記念行事写真集」広告料

  • ゴールドパートナー¥200,000
  • シルバーパートナー¥100,000
  • ブロンズパートナ– ¥50,000    

クラウドファンディングでご支援をして頂ければ、元寇750年記念品を差し上げます。 

https://readyfor.jp/projects/genko750

  • 福岡県 (国際歴史シンポジウム)
  • 福岡市 (平和への祈り& 流鏑馬の奉納)
  • モンゴル国文化省・文化財遺産センター
  • 駐日モンゴル国大使館、九州沖縄・モンゴル友好協会
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